場面緘黙だった私にとって「あいさつ」はとても難しい
デイケアのASDコース第3回プログラムに参加しました。
今回のテーマは
「あいさつをする」「会話を始める」
コミュニケーションの中でも、とても基本的な内容です。
でも私にとって、このテーマはとても重いものでした。
なぜなら私は
中学3年生まで場面緘黙だったからです。
私は中学3年生まで場面緘黙でした
場面緘黙(ばめんかんもく)とは、
家では話せるのに学校など特定の場所で声が出なくなる状態です。
私は中学3年生まで、
- 学校でほとんど話せない
- 自分から話しかけられない
- 挨拶もできない
という状態でした。
挨拶をしたい気持ちはあるのに
どうしても声が出ない。
「おはよう」と言うだけなのに、
それができませんでした。
挨拶されても返せない
当時は、
- 挨拶をされても声が出ない
- 会釈するだけ
- それすらできない時もある
ということがよくありました。
周りの人から見たら
- 無視している
- 愛想がない
- 感じが悪い
と思われていたかもしれません。
でも本当は
挨拶したいのにできないだけでした。
「あいさつ」は人間関係の基本
今回のプログラムでは、
改めて「あいさつ」の大切さについて学びました。
あいさつができると
- 社交的な人
- 感じの良い人
という印象を持たれやすく、
人間関係も良くなりやすいそうです。
一方で、あいさつがないと
- 無愛想
- 常識がない
という印象を持たれてしまうこともあります。
頭では分かっているのですが、
それでも難しい人もいます。
昔の私もそうでした。
上手なあいさつのポイント(SST)
プログラムでは
**SST(ソーシャルスキルトレーニング)**という考え方も学びました。
あいさつをするときのポイントは主に6つあります。
- 視線を合わせる
- 身振り手振りを使う
- 体を相手の方に向ける
- 明るい表情
- はっきりした声
- 適切な内容
こうして見ると、
あいさつは意外と多くの要素で成り立っていることが分かります。
会話を始めるときのコツ
今回もう一つ学んだのが
会話を始めるスキルです。
ポイントは次の4つです。
①相手の様子を見る
②あいさつをする
③今話しかけて良いか確認する
④クッション言葉を使う
例えば
「今少しお時間よろしいですか?」
「お忙しいところすみませんが…」
などです。
いきなり本題に入るのではなく、
相手の状況を確認することが大切だそうです。
私にとって「話しかける」はとても難しい
今回のプログラムを受けながら、
私は昔
自分から話しかけることが全くできなかった
ことを思い出しました。
- 質問できない
- 会話を始められない
- 挨拶もできない
本当に苦しかったです。
「普通のこと」ができない自分を
責めてしまうこともありました。
それでも少しずつ変わってきた
今でも
- 自分から挨拶するのは苦手
- 自分から話しかけるのも苦手
です。
でも昔と比べると、
少しずつできることは増えてきました。
こうしてブログを書いて
自分の体験を発信できていることも、
昔の自分からすると信じられないことです。
同じ悩みを持つ人へ
もし
- 挨拶ができない
- 人に話しかけられない
- 声が出ない
そんな悩みがある人がいたら、
それはあなたの性格ではなく
特性や不安の影響かもしれません。
無理に変わろうとしなくても、
少しずつできることが増えていけばいいと思います。
まとめ
今回のデイケアASDコース第3回では
- あいさつの大切さ
- 会話を始める方法
- 相手の状況を見ること
などを学びました。
「あいさつ」や「会話」は当たり前のようでいて、
実はとても奥が深いものだと感じました。
これからのプログラムでも
コミュニケーションについて学んでいく予定なので、
またブログに記録していきたいと思います。


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