ADHDプログラム第4回のテーマは
「対人関係&アサーション」でした。
これまで不注意やコグトレについて学んできましたが、
今回は“人との関わり方”について。
とても実践的な内容でした。
■ 対人関係での困りごと
講義では、こんな困りごとが挙げられていました。
・相手と話がかみ合わない
・相手の意図を読み取るのが難しい
・どこまでオープンにしていいか分からない
・思いついたまま話してしまう
・自分の話ばかりしてしまう
・関係がうまくいかず距離ができる
ADHDの特性は、
対人関係にも影響を与えることがあるそうです。
場の空気を読むことが苦手だったり、
自分の気持ちをうまく言語化できなかったり。
「コミュニケーションが難しい」と感じる理由が、
少し整理された気がしました。
■ コミュニケーションとは?
コミュニケーションとは、
人と人との間で情報やメッセージをやり取りすること。
言葉だけでなく、
・表情
・声のトーン
・ジェスチャー
・距離感
などもすべて含まれます。
“何も言っていない”つもりでも、
何かは伝わっている。
それがコミュニケーションなのだと知りました。
■ アサーションとは?
アサーションとは、
「自分と相手を大切にする表現技法」
自分の意見を押し付けるのではなく、
自分も相手も尊重する伝え方です。
自己表現には3つのタイプがあります。
① 非主張型(私はOKではない、あなたはOK)
② 攻撃型(私はOK、あなたはOKではない)
③ アサーティブ型(私もOK、あなたもOK)
目指すのは③のアサーティブ型。
これがとても印象に残りました。
■ YOUメッセージとIメッセージ
今回いちばん学びになったのがここです。
YOUメッセージ
「あなたはどうして遅刻するの?」
Iメッセージ
「私は待っていると不安になります」
同じ出来事でも、
主語を“あなた”にするか、“私”にするかで、
伝わり方が大きく変わります。
責める形になると、
相手は防御的になります。
でも、自分の気持ちとして伝えると、
対話が生まれる。
とてもシンプルだけれど、
とても大事なことだと感じました。
■ ディスカッションで出たこと
対人関係で困っていることを出し合いました。
・相手の表情を悪く受け取ってしまう
・LINEの文章で誤解する
・必要以上に傷つく
・距離を取りすぎる
そして、
・クッション言葉を使う
・一呼吸おく
・すぐに反応せず整理する
・Iメッセージを使う
といった対処法が出ました。
■ 私の感想
私はASD傾向が強い併発型です。
人の言葉をそのまま受け取ってしまったり、
逆に自分の言葉が強くなってしまったりすることがあります。
今回学んだIメッセージは、
「相手を変えるため」ではなく、
「自分の気持ちを伝える方法」なんだと気づきました。
責めずに伝える。
それだけで、
少し人間関係が柔らかくなる気がします。
完璧にはできなくても、
まずは意識することから始めたいと思います。
■ まとめ
ADHDの特性は、
対人関係にも影響を与えることがあります。
でも、
伝え方は学べる。
アサーションは
練習できるスキル。
今回の講義は、
人との距離を考え直す時間でした。
次回は、
デイケア第5回ADHDプログラムアンガーマネジメントを書いてみたいと思います。


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