デイケアのASDコース第4回に参加しました。
今回のテーマは
「障害理解/発達障害とは」
発達障害の基本的な仕組みや特徴について学ぶ回でした。
私はこれまで自分の特性について断片的には知っていましたが、
今回の講義で改めて
発達障害とは何か
を整理して理解することができました。
発達障害とは?
発達障害とは
生まれつきの脳機能の偏り
によって起こる特性のことです。
特徴は
・幼少期から特性が見られる
・環境によって困りごとが強くなる
・能力の得意不得意が大きい
という点です。
よく「大人の発達障害」と言われますが、
大人になって突然発症するわけではありません。
子どもの頃からあった特性が
大人になり
・仕事
・人間関係
・生活環境
の変化によって目立つようになることが多いそうです。
発達障害の主な3種類
発達障害は大きく分けると
主に次の3つがあります。
①ASD(自閉スペクトラム症)
主な特徴
・コミュニケーションの難しさ
・人との関わり方の難しさ
・強いこだわり
などがあります。
例えば
・相手の気持ちを読み取るのが苦手
・空気を読むのが難しい
・予定の変化が苦手
といった特徴があります。
ただし
・論理的思考が得意
・興味のある分野の記憶力が高い
・専門的な能力を発揮する
などの強みもあると言われています。
②ADHD(注意欠如多動症)
ADHDには主に
・多動性
・衝動性
・不注意
という特徴があります。
例えば
・集中が続かない
・忘れ物が多い
・思いつきで行動してしまう
などです。
一方で
・行動力がある
・発想力が豊か
・フットワークが軽い
という長所もあります。
③SLD(学習障害)
SLDは
・読む
・書く
・計算する
といった特定の学習だけが苦手になる障害です。
知的能力には問題がないのに
・文字がうまく読めない
・漢字が覚えられない
・計算が極端に苦手
などの特徴があります。
発達障害は「スペクトラム」
今回の講義で印象的だった言葉が
「スペクトラム」
という考え方です。
スペクトラムとは
連続体
という意味で、
発達障害の特性は
「ある/ない」
ではなく
強い〜弱いのグラデーション
で存在しているという考え方です。
つまり
誰にでも多少は発達特性があり、
困りごとが大きい場合に
診断として扱われることが多いそうです。
発達障害は「能力のアンバランス」
発達障害の特徴としてよく言われるのが
能力のアンバランス
です。
例えば
・ある分野では非常に優秀
・別の分野では極端に苦手
というような差が大きくなります。
講義でも
「発達障害は弱点だけではない」
という話がありました。
例えば
・論理的思考が得意
・興味のあることへの集中力が高い
・独自の視点を持っている
などの強みがある人も多いそうです。
二次的な問題が起きることもある
発達障害そのものだけでなく、
環境のストレスによって
・不安
・自信の低下
・対人恐怖
・引きこもり
などの問題が起こることもあります。
これを
二次障害
と呼ぶそうです。
発達障害の人が生きづらさを感じる原因は
特性そのものだけではなく
環境とのミスマッチ
も大きいと言われています。
治療や支援について
発達障害の治療としては
・心理療法
・カウンセリング
・薬物治療
・デイケアなどの支援
などがあります。
根本的に「治す」というよりも
特性を理解して生活しやすくする
ことが大切だと学びました。
発達障害はその人の一部
講義の最後に
とても印象に残った言葉がありました。
「発達障害はその人の一部」
という言葉です。
苦手な部分だけを見るのではなく
・得意なこと
・好きなこと
にも目を向けることが大切だそうです。
自分の特性を理解することで
生きやすくなるヒント
が見つかるのかもしれません。
まとめ
今回のASDコース第4回では
・発達障害の基本
・ASD / ADHD / SLDの違い
・スペクトラムの考え方
・能力のアンバランス
などについて学びました。
発達障害は「欠点」ではなく
特性の一つ
なのだと改めて感じました。
これからもデイケアで学んだことを
ブログに記録していきたいと思います。


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